大正三年創業
鈴木畳店

畳替えについて
「畳を替えたいのですが、どうすればよいですか?」
「畳替えの種類が分からないのですが…」
そのようなお客様向けに、“畳替え”についていたしました
こちらの内容はお問い合わせ頂ければお伝えできますので、
お気軽にご連絡ください
畳替えって何?の前に
畳の主な材料は3つ
どの部分を替えるかにより畳替えの種類が決まります
畳表(たたみおもて)
畳の表面部分で、い草を織ったものです。ゴザとも呼ばれます
い草の品質、産地、経糸の種類、織り込まれている本数などにより、様々な種類があります

畳床(たたみどこ)
畳の心材となる部材です
ワラやポリスチレンフォーム、タタミボードなどが使われます。構成内容や厚さなどは、和室に合わせたものが使用されます

縁(へり)
畳の両端に付いた幅約3センチの布状のものです
畳替えをする際に、見本の中からお選びいただきます

畳替の種類
畳替えは大きく3種類あります
新 畳
【 畳(畳床・畳表・へり)のすべてを新しくします 】
[ 替え時 ]
□ 畳床を20年以上使っている
(使用頻度や畳床の種類により前後いたします)
□ 凸凹や段差、隙間が出てきた
□ 歩くと柔らかい、ヘタってきた
判断が難しいときは、
状態を確認しにお伺いいたします



表替え(おもてがえ)
【 畳床はそのまま使い、畳表とへりを新しいものに取り替えます 】
[ 替え時 ]
□ 前回より5年以上経過している
□ 畳表が衣服に付く、擦り切れてきた
□ シミやコゲが目立つ
畳が擦り切れてきて、上にカーペットを
敷かれる方も多いですが、カビ・ダニの
発生に繋がりますので、表替えをオススメします



裏返し(うらがえし)
【 畳床はそのまま使い、畳表とへりを新しいものに取り替えます 】
[ 替え時 ]
□ 新畳・表替えしてから3年-5年
畳表はリバーシブルで使えますので、日に焼けたり、傷んだ面を裏返して縫い付けし直すことで、きれいな畳になります
畳表に目立つシミや凹みがあるときは、
裏返しをオススメしないです



畳替の流れ
当店の基本的な作業の流れについてお伝えします
1.まずはご依頼ください
お電話・お問い合わせフォーム、
ご来店にてご依頼をお受けいたしております
ご注文に限らず、何でもお気軽にご相談ください

2.お見積り ・ ご相談(無 料)
ご指定の日にサンプル持参と合わせて、
畳の状態確認に伺います
畳替えの種類(新畳・表替・裏返し)のご相談と、
畳表と縁をお選びいただきお見積いたします
その際にお伝えした金額以上を請求することは
ございませんのでご安心ください
※遠方の方・お急ぎの方
作業当日に畳表と縁のサンプルをお持ちして、
お見積も可能です

3.作業日
お約束した作業日に畳の引き上げにお伺いします
家具などはスタッフがずらしながら作業しますので、
貴重品とワレモノ以外はそのままで結構です
畳の枚数が多い場合は、
お部屋ごとに複数日に分けて作業します
畳の引き上げ作業の詳細はこちらをご覧ください

4.畳の製造
お預かりした畳を持ち帰り、当店で製造します

5.納品
当日中に、キレイになりました畳を納品します
敷き込んだあとに、段差調整をし、家具などを
元の位置に戻します

6.畳替え完了・ご精算
そのままご使用いただけます
後日、気になる点や万が一不備がございましたら、
お気軽にお申し付けください

畳の引き上げ
新畳の場合
畳作業日に、お部屋の採寸をします
【作業目安時間 40分程度】
畳の大きさや歪み、柱の位置などを確認します

表替え・裏返しの場合
畳作業日に、畳の凸凹や隙間、段差を確認し、
畳をお預かりいたします
【作業時間目安 20分程度】
家具はスタッフが移動しながら作業します
(貴重品、ワレモノは事前に保管お願いします)

畳の納品
お約束した予定で、作製した畳の納品にお伺いします
【作業時間目安 30分-40分程度】
納品の予定は、基本的に作業日当日の午後に伺います
夕方、お仕事や外出から戻られるタイミングで納品、
翌日以降のご指定日に納品に伺うことも可能です
納品後、現金もしくはお振込みにて精算となります
